ドラゴンスレイヤー英雄伝説 王子の旅立ち　【概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優】

原作　日本ファルコム株式会社

発売日　1992年10月21日

製作　アミューズビデオ、キングレコード

話数　全2話

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概要　（説明はWikipediaより）

日本ファルコムが制作したコンピュータRPGゲームシリーズ、およびその第1作のタイトル。

「ドラゴンスレイヤー（ドラスレ）シリーズ」の第6作目であり、「英雄伝説（英伝）シリーズ」の第1期にあたる。

オリジナルビデオアニメは、1992年に全2話で発売された。

VHS、LDがそれぞれ全2巻（各巻1話）で発売された。

また、サウンドトラックCDとして「交響詩 ドラゴンスレイヤー英雄伝説 Vol.2」が発売された。

内容は『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』における1章の内容をベースにした物であるが、キャラクターやストーリー展開などがゲームとは大きく異なっており、一部の世界背景や固有の名称以外はほぼ別となったオリジナル作品となっている。

また、セリオスの必殺技「こっぱ微塵斬り」や、ソニアとドラゴンの融合合体など、アニメのオリジナル要素も多数存在している。

そのため当時の原作ファンには概ね不評で、上崎よーいちは「粗製乱造のゲーム原作の悪い例」と書いている。

こういったアニメの独自性ともいうべき部分に大きく絡んでいるのが、キャラクターデザイン(クレジットは「オリジナル・キャラクター・デザイン」)の石川賢と、脚本の松崎健一である。

石川は『ゲッターロボ』シリーズの漫画版他でバイオレンス性の強い漫画を描き続けており、その画風は原作ゲームのビジュアルとは大きくかけ離れていたもののアニメのストーリー展開との親和性は非常に高く、結果的にアニメならではのオリジナリティを体現する役割を果たしたといえる。

脚本の松崎は大のゲームファンであり（その熱が高じて、後にPCエンジン用ソフト『アドヴァンスドV.G.』やアダルトPCゲームのシナリオを手がけたりもしている）、自分なりに作品世界を捉え物語やキャラクターを再構成した。

その結果で非常にスピーディーで破天荒な物語となり、「こっぱ微塵斬り」も生み出された。

なお当時のプレスリリースによると、石川、松崎共にゲームを一通り遊んでから自分の作業に臨んだとのことである。

OVAの第1作目である『第1章』は、1992年10月21日に発売された。

OVAの第2作目である『第2章』は、1992年11月21日に発売された。

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あらすじ　（説明はWikipediaより）

平和なファーレーン王国。

ある日突然、モンスターの出現により、無法の地となってしまった。

国王の側近・アクダムによって王は殺害され、王妃は幽閉されてしまう。

6歳の王子セリオスはアクダムから無事逃れることができた・・。

そして10年という月日がながれ、成長したセリオスはアクダムとモンスターを討つために立ち上がる。

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登場人物　声優

セリオス　　声優 – 山口勝平

ソニア　　声優 – 山崎和佳奈

アクダム　　声優 – 笹岡繁蔵

リュナン　　声優 – 堀秀行

ゲイル　　声優 – 大塚明夫

ロー　　声優 – 飛田展男

ザギー　　声優 – 岡和男

モンスター　　声優 – 太田真一郎

フェリシア　　声優 – 横尾まり

アロン　　声優 – 宮内幸平

【その他の出演声優】
江川央生、千葉一伸、川津泰彦、住友優子、中博央、かないみか、西本悦子

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