原作 あだち充
連載・掲載誌 週刊少年サンデー
掲載期間 1981年~1986年
テレビアニメ放送期間 1985年3月24日~1987年3月22日
テレビアニメ放送時間 日曜日 19時00分~19時30分
放送局 フジテレビ系列
話数 全101話
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[csshop service=”rakuten” keyword=”タッチ あだち充” sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
あだち充の漫画作品。
『週刊少年サンデー』(小学館)に1981年から1986年まで連載された。
高校野球を題材に、双子の兄弟である上杉達也・和也と幼馴染のヒロイン浅倉南の3人を軸にした恋愛を絡めて描いている。
テレビアニメ、劇場用アニメとしてアニメ化もされ、実写のテレビドラマや映画も製作されたあだち充の最大のヒット作である。
単行本全26巻、ワイド版全11巻、文庫版全14巻、完全版全12巻、アニメコミックス版全7巻。
単行本の総売上は、新書版、完全版、文庫版、ワイド版、アニメコミックス版を合わせて一億部以上を売り上げている。
第28回(1982年度)小学館漫画賞受賞。
高校野球と恋愛の2本を軸にしたストーリー展開である。分野は野球漫画だが、野球の経験がない人間にも受け入れられるのは、普遍的なテーマ性が作品全体に表れており、これは本作より先に『週刊少年サンデー増刊号』で連載していた『ナイン』の路線を踏襲したものである。
同時期に連載が進んでいた『陽あたり良好!』『みゆき』の登場人物・高校が一部登場する。
『みゆき』の舞台である青華高校は、和也が1年生の時の甲子園地区予選1回戦で明青学園と対戦し敗れている。
新田由加に絡んだ不良を往なした原田が「おれは青華高校の間崎」と偽称するシーンがある。
『陽あたり良好』の舞台である明条高校が甲子園地区予選を戦った球場は『タッチ』などに登場するものと規格が同じである。
テレエビアニメは、フジテレビ系列にて全101話が放送。
旭通信社が長く担当して来たフジテレビの日曜19:00枠は、1982年の『さすがの猿飛』(土田プロ)、1984年の『Gu-Guガンモ』(東映動画)と、小学館の『週刊少年サンデー』系の漫画を原作とする企画ラインが続き、本作もその延長上にある。
制作にあたり、1983年から1984年にかけて放送されたあだち充原作のスペシャルアニメ『ナイン』3部作を担当した杉井ギサブロー、前田実といったクリエイターによりスタッフを編成し、東宝とグループ・タックが製作会社となっている。
1985年12月22日放送で31.9%の視聴率を上げたのを始め、常に視聴率20%以上を稼ぐ人気番組となった。
劇場アニメ映画も3作が製作された。
杉井らによる原作の魅力を引き出した演出、芹澤廣明による劇中音楽も魅力となった。
あらすじ (説明はWikipediaより)
上杉達也、上杉和也は一卵性双生児。
スポーツにも勉強にも真剣に取り組む弟の和也に対して、何事にもいい加減な兄の達也。
そして隣に住む同い年の浅倉南。
3人は小さい時から一緒に行動している、いわば幼馴染だった。
そしてお互いがお互いを異性として意識し始める。
物語のスタート時、3人は中学3年生である。
3人は微妙な三角関係のまま同じ高校へ進む。
「甲子園に連れて行って」という南の夢を叶えるため1年生でありながら野球部のエースとして活躍する和也だったが、地区予選決勝に向かう途中に交通事故死。
そして達也は和也の「南の夢を叶える」という夢を継ぐために野球部に入るが、キャッチャーの松平に嫌われ相手にしてもらえなかった。
しかし、浅倉南や周りにチームメイトに相手にするよう強く勧められ遂に松平と達也はバッテリーを組む。
登場人物 (説明はWikipediaより)
上杉達也 声 – 三ツ矢雄二
本作の主人公。
和也の双子の兄。
ものぐさでいい加減、面倒くさがりで飄々として掴み所のない性格をしている。
だが、マイペースではない。
愛想はないが人から親しみを持たれるせいで常に周りに男友達がおり、人付き合いの良くない原田も達也を親友と認めている。
心根は優しく人と争ったり人を傷つけるのを嫌い、どんな相手でも長所や性格の良い面を素直に認める。
無欲でひたむきな努力家が好き。
軟弱に見えて幼馴染みの浅倉南と、和也の絡むことにかけては頑固で譲らない。
良くも悪くも人の期待に応えてしまう性。
本来は繊細で人の気持ちに敏感。
考えすぎる性質であり、プレッシャーにも弱い。
ドジで悪運の強さが取り柄。
好物はちらし寿司。
幼い頃から和也、南の兄として振る舞う。
「南が喜ぶ顔を見ること」と「和也が褒められること」を自分のこと以上に嬉しいと感じ、長じてからは「ダメ兄貴」として二人の引き立て役に甘んじ、周りには言いたいように言わせていた。
逆に二人は「達也が頑張ること」が自分のことより嬉しいと感じていた。
「弟に全ていいところをとられた出がらしの兄貴」とまで言われていたが本当は潜在能力が高い本物の天才。
和也は誰よりも達也の才能を理解しており、その才能の前にはどれだけの実績や信頼もほんの僅かな差でしかないと焦りを感じていた。
ただ、達也は和也を心から愛するが故に、和也はどれだけ努力しても永遠に追いつくことが出来ない「高み」にいると思い込もうとしていた。
その心情は南、孝太郎ら極少数の人にしか理解できない。
両親も表立って達也を褒めないが、達也の最大の理解者で兄弟に対する愛情に差はない。
特に父親は達也に対しあまり酷な言い方をされると本気で怒る。
南を女の子として意識するようになり、和也の気持ちを知り葛藤していたが、譲らないことの一つとして競う道を選ぶ。
なりゆきで始めたボクシングに本気で打ち込み、「甲子園に連れて行く」という南との約束を果たそうとしている和也を追い掛けようとしていた矢先に交通事故で亡くしてしまう。
達也にとって和也は愛する弟で唯一無二のライバルかつ親友であり「南以上に大切な存在」。
周囲の人間が和也と南を似合いのカップルだと思っているのを当然だと思い、南に対してわざと突き放したり、嫌われるような真似ばかりしていた。
だが他の人たちがなにを言おうが、南の恋愛感情が自分にしか向いていないことに逆に戸惑う。
また、和也が南を想い、「アニキにも負けないよ」と言われたことで、自分にはそれほど強い気持ちも自信もないことに悩む。
やっと、重い腰を上げ、南をかけて和也と争う気になった矢先に和也が亡くなる。
上杉和也 声 – 難波圭一
達也の双子の弟。
世評では「天才」とされるが、本物の天才である兄・達也とは対照的にひたむきな努力家で負けず嫌い。
性格は何事にも慎重で気を使い過ぎるほど使う。
優しい性格だが、内に秘めた情熱や意志は強く、こと野球に関してはストイックで妥協を許さず、自分にも他人にも厳しい。
いい加減でだらしのない両親からは「孝行息子」ともてはやされる反面、まったく手がかからず甘えないせいで戸惑われる。
達也曰く、寂しがり屋。
髪型以外は達也と全く見分けがつかないが、常に表情が引き締まっており二枚目とされる。
成績優秀、スポーツ万能で野球部のエースでもあるため非常にモテる。
小学生時代に南が抱いた「母校が甲子園に行く」という夢を叶えるために野球部に入り、日夜練習に励み優れたピッチャーとなる。
兄の達也が自分のために三枚目を装ったり、子供っぽく振る舞ったり、わざと南を怒らせる真似を続けていたことを理解していた。
そうした達也の優しさを理解する一方で、小さい頃から南が達也のことをひそかに想い続けていることにも気づいている。
達也が南と和也をくっつけようと躍起になるほど、南の気持ちが達也に傾くことに対してジェラシーを感じるようになり、次第に南に対する愛情表現がエスカレートし、甲子園予選決勝に勝ったら南の父に婚約を申し込むとまで言っていた。
他のことは人に譲る和也だが南のことだけは譲るつもりがなく、「アニキにも負けないよ」と宣言していた。
予選決勝の朝、球場へ行く途中、子供を庇ってトラックにはねられ、病院へ搬送されるもそのまま死亡した。
その死がそれぞれに与えた影響は大きく、特に南と達也の間には暗い影として横たわることになった。
浅倉南 声 – 日髙のり子
本作のヒロイン。
達也、和也と同じ年に生まれた幼なじみ(お隣さん)。
高校時代は野球部マネージャー、後に新体操部にも所属。
当初は野球部マネージャーのみだったのだが、新体操部キャプテンが大会直前にケガをしてしまいそのピンチヒッターという形で競技会が終わるまでという約束で同じ学年の清水に説得され入部。
その競技会でいきなりの3位入賞を果たす。
その後、新体操界の期待の新星として世間の注目を浴びることになった。
2年の途中まではマネージャーと新体操を掛け持ちして両立させていたが、代行監督の柏葉英二郎により野球部マネージャーを辞めさせられることになる。
基本的に明るく、前向きで気丈な性格。
一生懸命物事に取り組み、人前では泣き言や弱さを見せたがらない。
実家は喫茶店「南風」。
幼少期に母親が他界し、多忙な父親を手助けするように家事をこなすようになっていった。
松平孝太郎 声 – 林家こぶ平
明青野球部の正捕手。
身長178cm。
アンコ型の体格・強肩・鈍足の4番バッター。
先輩の黒木たちの代が引退してからはキャプテンを務める。
中学時代から和也とバッテリーを組んでいたが、高校1年の夏に和也が他界してからは、その後野球部に入部した達也とバッテリーを組む。
和也に対しては、単なる野球のチームメイトを超えた親友として全幅の信頼を置いていた。
和也が不慮の事故で亡くなった際には悲嘆に暮れる。
一方達也に対しては中等部時代から馬が合わず、互いに『バカ兄貴』、『ブタまん』などと罵り合っていた。
一方で野球の実力に関しては認めており、草野球の助っ人をした際は和也に変化球で勝負した方が良いと助言した。
また名前もよく間違われ、達也から「エータロー」、南からも「コタロー」と言われている。
和也の死後、達也が黒木の意向で野球部に入部したことに真っ向から反発。
和也の思い出にすがるあまりに達也に対し冷たい態度を取り続ける。
しかし、達也の実力は認めており、野球部入部がきまぐれではなく、本気とわかってからは徐々に心を開く。
元々お人好しでお調子者な性格で、達也のぶっきらぼうな態度に隠された優しさや、努力に裏打ちされた成長に気付き文字通りの「相棒」となる。
達也を呼ぶときも当初は「上杉」であったが親交を深めるにつれ「達也」と和也と同じように名前で呼ぶようになった。
須見工戦での勝利時、感極まってマウンドに駆け寄った際にはたき込みされるなど素直ではない達也からはなにかとぞんざいな扱いを受ける。
新田明男 声 – 井上和彦
須見工業高校の4番打者。
高校球界きっての逸材で、アイドル的な人気を誇る天才スラッガー。
会社経営者の長男であり、容姿端麗、冷静で温和な性格を持ち、学業の成績も優秀。
和也が他界してからの本作において、野球・南をめぐる恋愛面それぞれにおける達也の事実上最大のライバル。
妹は明青野球部マネージャーの新田由加。
中学時代は不良グループに在籍し野球とは無縁な生活をしており、原田とはその当時からの知り合い。
原田曰く当時から大器の片鱗を伺わせるものがあったようである。
またその頃の名残りなのか、よくオートバイに乗っている描写がある。
当時の野球部に請われて助っ人の1番打者として和也と対戦するも3打席3三振。
4打席目はまわってこない完全試合であった。
それが彼にとっての初めての挫折であり、和也との再対決を目標に本格的に野球へ力を入れるようになる。
そして叶った高校1年夏の甲子園予選決勝だったが、その当日の和也の事故死により再戦が叶わなかった。
その後高校2年次に些細な偶然から達也・南と知り合う。
投手として未完成ながらも和也に匹敵する才能を達也に見出し、和也との再戦という望みを達也に託すようになる。
また南に対しては直接表に出さないものの恋愛感情を抱いており、南本人や達也を前にして度々思わせぶりな態度を取っている。
加えて恋愛対象としてほぼ完璧なプロフィールを持っていることから、達也自身、恋愛のライバルとしても少なからず彼を意識していたようである。
新田由加 声 – 冨永み~な
須見工の新田明男の妹。
達也・南らが高等部3年生時の明青学園野球部1年生マネージャー。
初登場時は中学3年生。
ポニーテールが似合う美少女ではあるが、かなり気が強く、合気道の心得がある(二段)ためケンカも強い。
上級生のヤンキー女もKOしている。
達也に惚れており、南を恋敵として強烈なライバル心を燃やす。
男子には人気があるが、浅倉南と違い、女子からの評判は頗る悪い。
当初は、『天才打者』と評され外見も端整な兄・明男にブラコンを抱き他の男たちは遊び仲間と割り切っていたが、明夫がライバルと認める達也に興味を持って近づくうち、川で溺れかけていたところをランニングで通りかかった達也に助けられたことがきっかけで恋心を抱くようになる。
明男には「(須見工野球部の)スパイとして明青に入る」と言い訳をしながら、その実、達也を慕って明青学園高等部に入学。
野球部マネージャーとなる。
原田正平 声 – 銀河万丈
ポーカーフェイスの巨漢。
達也たちの同級生であり、3年生時はボクシング部の主将。
父母と、空手をしている姉の4人家族。
また、柏葉英二郎と中学高校で明青学園の同期である叔父がいて、彼から聞いた英二郎と野球部の因縁を南に伝えている。
南が野球部マネージャーになったことを知り、野球部入りを断念した達也をボクシング部へ入部させた。
それが後々達也の運動能力が向上するきっかけにもなった。
無骨で強面な見た目とは裏腹に、人物に対する冷静で鋭い洞察力を持っており、主役キャラたちの理解者的存在。
特に達也とはウマが合っていたようで、中学時代からよく一緒につるんでいた。
達也の才能や心情を「天才という言葉は兄貴のほうにふさわしい」や「上杉達也のライバルは新田でも西村でもねぇ。双子の弟上杉和也だ」と評している。
早い段階から南が達也のことを好きでいることを見抜いており、達也に(南をめぐる恋愛の)舞台に上がるよう説得もしていたが、実は達也が和也の南への想いから身を引いていることも理解している。
本人自身も密かに南に想いを寄せているが、達也・和也・南それぞれの心情をよく理解しているためか恋愛事からは一歩身を引き、傍観者に徹している。
坂田 声 – 稲葉実
達也の友人。
中学生の時に達也に36,000円の双眼鏡を壊されたことがある。
黒木武 声 – 塩沢兼人
野球部主将。
和也が入部するまではエースで4番だったが、和也と対戦した時にサードへ転向する。
和也らが入学した当時から2年生ながらキャプテンの片桐を差し置いてチームを牽引していた。
達也については、中等部時代は「出がらし」の伝聞を信じ、達也の才能を見抜いた佐知子に疑問を呈していたが、和也の死後、達也が投じた驚異的な速球を目の当たりにしボクシング部から達也を引き抜く(実際は有名人のサイン色紙との交換トレード)。
西村勇 声 – 中尾隆聖
勢南高校のエースで4番打者。
右投右打、変化の大きいカーブを武器とする変化球投手で、達也のライバルの一人。
新体操競技を始めてスターになった浅倉南に惚れ、南につきまとう。
本編には須見工の新田明男と時を同じくして登場。
新田と同じく和也亡き後の達也の主要なライバルとなる。
自信家で達也や新田には何かと挑発的な態度を取るが、惚れている南に対しては一変して愛想が良くなるお調子者な一面もある。
典型的な二枚目ライバルとして描写されている新田とは対照的に、三枚目的なキャラクター付けがされており、特に新田がからむ場面においては不遇な扱いを受けることが多かった。
移動はいつもロードレーサータイプの自転車であるが、転倒するシーンが多く描かれている。
投手としての実力は本物で、2年次の春季大会ではノーヒットノーランを達成している。
吉田剛 声 – 塩屋翼→堀川亮
上杉達也に憧れ、1年途中から明青学園高等部野球部に入部。
飼い犬のブルドッグの名前も「タツヤ」と名前を変えた。
自室にも達也の初戦で投げている写真を写真部からもらい、引き伸ばして飾っている。
上杉達也のストレート、そして西村勇のカーブを模倣した投球を身につける。
新田明男との一打席勝負で(新田に打ち気が無かったとはいえ)勝利して以降、自分に自信を持ち達也を憧れからライバルへと見方を変える。
この時から口調が丁寧語からタメ口に変わり、今まで君付けで呼んでいた達也を呼び捨てするようになった。
上杉和也を軽視している節がある。
須見工との練習試合では二巡目まで、ほぼ完璧に抑え、5イニング無失点。
エースを達也から奪うべくエース決定戦を監督に申し込み、日程まで決定したが両親の都合で海外へ転校。
西尾茂則 声 – 北村弘一
野球部監督で佐知子の父親。
学校の好意で長く監督を続けており、10年以上前の卒業生である柏葉兄弟も教え子に当たる。
選手の才能を見る力を持っているが基本的には凡庸な人。
柏葉兄弟の確執や英二郎への先輩部員による陰湿なイジメ(兄の英一郎も関わっている)を見抜けなかった。
須見工監督の上村とは同い年で、高校・大学と一緒だった同窓生でもある。
その間、ライトのポジションを巡って熾烈な争いを繰り広げたものの、ほんのわずかな実力差でレギュラーにはなれなかったらしい。
西尾佐知子 声 – 鶴ひろみ
西尾監督の娘で野球部マネージャー。
黒木とは恋人同士。
原田同様達也の才能を見抜いており、達也の潜在能力を開花させるため野球部入りを熱心に口説いていた。
上杉信吾 声 – 千葉繁
上杉晴子 声 – 小宮和枝
達也・和也の両親。
二人揃って明青のOBOG。
達也・和也の年齢から考えると結婚してから20年近く経っているはずだが、夫婦仲は新婚のままである。
どちらもお調子者で、和也の活躍を大変喜んでは出てくるトボけた言動が、結果として達也をぞんざいに扱ってしまうというコメディリリーフ的な存在。
しかしその実は達也・和也・南の気持ちをよく理解しており、暖かく見守っている。
パンチ 声 – 千葉繁
達也・和也・南のペット。
捨てられていた仔犬を南が拾ってきたので本来の飼い主は南であるが、ほとんど達也が世話をしている。
しかし、達也に対して反抗的なシーンが多々見られる(南や和也の言うことは素直に聞く)。
達也は「肥満ネコ」とか「ブタネコ」と呼んでいる。
鳴き声の描写は「オン」が多い。
浅倉俊夫 声 – 増岡弘
南の父。
喫茶「南風」のマスター。
上杉夫妻とも良く温泉旅行や食事に行ったりもしている。
柏葉英二郎 声 – 田中秀幸
明青野球部OBにして西尾監督が病気療養中の明青野球部代理監督。
五分刈りの頭髪に口ヒゲ、サングラス、練習中は常に竹刀とビールを手放さず、指導者というよりはヤクザやチンピラといった風体。
過去のいきさつから明青野球部に恨みを持っており、「自分が果たせなかった夢」を「復讐」と位置づけ、達也ら現野球部員に過酷な練習を課す。
眼に病を抱えている。
明青野球部員からは「鬼監督」と呼ばれ、新体操部員からは「ヤクザ監督」と呼ばれている。
原田正平の叔父と同級生だった。
達也らが高等部3年時の春、過労で倒れた西尾監督の推挙により代理監督に就任。
しかし実際に西尾監督が推挙したのは英二郎の兄・英一郎の方であり、手違いでの就任であった。
3歳年上の兄・英一郎があまりにも才能に優れ親の愛情を受けているせいで嫉妬からグレて中学時代は不良として素行が悪かった。
しかし、中学3年生のときにはワル仲間と手を切り、心を入れ替えて練習に打ち込むようになっていた。
英一郎が高3・英二郎が中3の時に起こった「英一郎のバイク事故」を英二郎が身代わりをしたことが発端となり、英二郎が高校に入学したあとに野球部部員からイジメを受け、退部に追い込まれる。
また、現在は兄嫁となっているガールフレンドも兄に盗られた。
そうした経緯から自暴自棄な性格となり、明青野球部に恨みを持つようになる。
柏葉英一郎 声 – 内海賢二
柏葉英二郎の兄。
明青高校野球部のOB。
野球部在籍時はキャプテンで、当時は地区大会ベスト4まで導くも、甲子園出場はかなわなかった。
佐々木 声 – 難波克弘→石田彰
達也が3年のときに、1年生として野球部に入部。
進学校の他校を受ける予定だったが由加に惹かれて明青に入学した。
学級委員長で成績も優秀。
運動神経はほとんどないが、佐々木以外の1年生部員は柏葉英二郎の猛練習に耐えられずに退部したのに対し、佐々木は唯一残った部員である。
食事の手伝いをしたり、ケガによってベンチ入りメンバーから外れ、大会途中からはスタンドで由加と観戦している。
その一方で須見高や佐田商等の対戦校の詳細なデータを集めており、決勝戦ではそのデータをもとに柏葉代行が須見高のエース・佃を攻略する策を選手たちに授けることに繋がった。
由加を通り魔から庇い名誉の負傷を負う。
それまで「委員長」と呼ばれ続けていたが心配した由加から「佐々木くん」と呼ばれる。
中嶋 声 – 関俊彦
達也の一学年下の野球部員。
ポジションはショート。
打順は9番。
堅実な守備とは対照的に、打撃はあまりよくないらしい。
背番号は6番。
達也の三年次のスターティングメンバーで唯一の下級生レギュラー。
校長 声 – 玄田哲章
【主題歌 (説明はWikipediaより)】 ●動画やMP3で紹介●
【オープニング(第1話~第27話)】
【曲名】 タッチ
【作詞】 康珍化
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 岩崎良美
【オープニング(第28話~第56話)】
【曲名】 愛がひとりぼっち
【作詞】 康珍化
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 岩崎良美
【オープニング(第57話~第79話)】
【曲名】 チェッ!チェッ!チェッ!
【作詞】 康珍化
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 岩崎良美
【オープニング(第80話~第93話)】
【曲名】 ひとりぼっちのデュエット
【作詞】 売野雅勇
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 夢工場
【オープニング(第94話~第101話)】
【曲名】 情熱物語
【作詞】 康珍化
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 岩崎良美
【エンディング(第1話~第27話)】
【曲名】 君がいなければ
【作詞】 康珍化
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 岩崎良美
【エンディング(第28話~第62話)】
【曲名】 青春
【作詞】 康珍化
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 岩崎良美
【エンディング(第63話~第79話)】
【曲名】 約束
【作詞】 康珍化
【作曲】 芹澤廣明
【編曲】 芹澤廣明
【歌】 岩崎良美
【エンディング(第80話~第101話)】
【曲名】 君をとばした午後
【作詞】 高柳恋
【作曲】 後藤次利
【編曲】 後藤次利
【歌】 夢工場
【挿入歌】
【曲名】 僕たちのSomeday
【歌】 三ツ矢雄二
【挿入歌】
【曲名】 好きになるなら
【歌】 日高のり子
【挿入歌】
【曲名】 ホワイト・ドリーム
【歌】 日高のり子
【挿入歌】
【曲名】 夢で逢いたい
【歌】 日高のり子
【挿入歌】
【曲名】 夏の便り
【歌】 難波圭一
【挿入歌】
【曲名】 星のシルエット
【歌】 芹澤廣明
【挿入歌】
【曲名】 風のメッセージ
【歌】 芹澤廣明
【挿入歌】
【曲名】 永遠のランナー
【歌】 芹澤廣明
【挿入歌】
【曲名】 野球(ベースボール)
【歌】 岩崎良美
【挿入歌】
【曲名】 南の風・夏少女
【歌】 浅倉亜季
【挿入歌】
【曲名】 雨の中のワンボーイ
【歌】 浅倉亜季
【挿入歌】
【曲名】 蒼いメモリーズ
【歌】 内海和子
【挿入歌】
【曲名】 好きで、ごめん。
【歌】 内海和子
【挿入歌】
【曲名】 背番号のないエース
【歌】 ラフ&レディ
●
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