原作 高森朝雄(梶原一騎)
連載・掲載誌 週刊少年マガジン
掲載期間 1968年1月1日号~1973年5月13日号
テレビアニメ放送期間 1980年10月13日~1981年8月31日
テレビアニメ放送時間 月曜日 19時00分~19時30分
放送局 日本テレビ系列
話数 全47話
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[csshop service=”rakuten” keyword=”あしたのジョー2″ sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
原作:高森朝雄(梶原一騎)・作画:ちばてつやによる日本の漫画作品。
日本テレビ系アニメとして初めて全話ステレオ放送された作品である。
日本テレビ系放映で全47話が放送された。
前作の続編だが、再編集劇場版の続きという位置付けのためストーリーは力石との対戦後から始まり、カーロス戦までは事実上のリメイクとなっている。
ただし原作やアニメ前作にあった矢吹丈がドサ回りのボクサーになり、そこからはい上がるストーリーは省略されている。
また原作にないオリジナルストーリーがふんだんに盛り込まれ、オリジナルキャラクター(須賀清など)も多数登場させている。
原作が完結して何年もたってから整理しての制作なので、矛盾点もクリアされており、登場人物の心理表現も丁寧に描かれている。
特に終盤のテレビ関東による世界バンタム級1位のレオン・スマイリーとのマッチメイクや、WBA王者カロルド・ゴメスとWBC王者ホセによる王座統一戦のくだりなどは、よりリアルにプロボクシングの世界を描きたいという意図からの追加で、オリジナルの部分からは主に監督である出﨑統が「あしたのジョー」という作品世界をどう解釈しているか、がうかがえる。
ラストシーンについては、1981年8月31日放送の第47話の結末で、燃え尽きたジョーに丹下段平が語りかけても反応が無い状態をセコンド陣が絶句し、その光景を見て何かを悟った関係者観衆(紀子やサチたちドヤ街の人々、ウルフ金串、少年院時代の仲間など)、ゴロマキ権藤は帽子を脱いで哀悼の意を表し、白木葉子は衝撃の余り握りしめていた形見のグローブを落とすという描写がなされている。
最後のエンディングアニメーションでは、ジョーが旅立つような止め絵に差し替えられた。
これらを踏まえ、ジョーの死を匂わせる演出と同時に、エンディングは「『過去の回想』か『放浪している』のかが不分明」「旅立っていったのかもしれない」といった解釈を可能にする描写となっている。
あらすじ (説明はWikipediaより)
東京・山谷のドヤ街に、ふらりと一人の少年が現われた。
矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に一方的にたたきのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、ジョーと地元暴力団・鬼姫会の連中との乱闘から天性のボクシングセンスを見いだし、一流のボクサーに仕立て上げようと口説き始める。
しかしジョーは、自分に向けられる段平の情熱を利用し、小遣いをもらってはドヤ街の子供たちを引き連れて乱行を繰り広げた揚げ句犯罪にも手を染め、警察に逮捕されて鑑別所へと送られてしまった。
そんなジョー宛てに段平から「あしたのために」の書き出しで始まるはがきが届いた。
その内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義であった。
時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになり、やがて自分のパンチの切れが今までと比べ物にならないほど向上してゆくのを実感する。
鑑別所から西と共に野菊島の東光特等少年院へ移されたジョーは、豚小屋掃除の際に、西の提案で豚たちを暴れさせ脱走を試みた。
しかし、ライバル・力石徹にそのジャマをされてコテンパンに叩きのめされた。
その後、小馬鹿にしていた青山とのボクシング対戦で防御法を身に着けたものの、宿命の対決が実現されないまま力石は先に院を出た。
遅れてジョーはなんとかライセンスを取り、強引な手腕でウルフ金串との対戦を実現させて、階級の差をも乗り越えて力石との対戦をも実現させた。
減量による力石の変わり様は見られたものではなく、しかしそれでもジョーは敗れてしまった。
そして、その対戦直後、力石は死んでしまった。
ボクシングに対する苦悩の末、強敵カーロスとのスパーリングで顔面を打てないという後遺症を乗り越えて、本格的にボクシングの道へと足を踏み入れることとなったジョーは、金竜飛やハリマオとの対戦を経て遂に、世界チャンピオンの座を賭け最強のボクサー・ホセとの闘いに挑んだ。
しかし、パンチドランカーに冒されていたジョーは、善戦むなしく判定負けを喫し敗れ去る。
ジョーは試合後グローブを葉子に渡した。
灰のように真っ白に燃え尽きたジョー。
しかし、その顔には満足げな微笑みがあった。
登場人物 (説明はWikipediaより)
矢吹丈 声優 (あおい輝彦)
主人公。
東洋太平洋チャンピオン、WBC世界ランキング4位で長い前髪と、引き締まった身体が特徴。
擦り切れたベージュのコートと、赤いハンチング帽をいつも身につけている。
生まれて間もなくからずっと施設で育った。
しかし施設の退屈な暮らしに嫌気がさし脱走を繰り返し、やがて物語の舞台であるドヤ街にふらりと現れた。
粗野でケンカっ早い性格だが、時折お調子者の一面ものぞかせる。
不遇な生い立ちからか孤独な不良少年だったが、後に人間的にも成長をみせた。
女心に鈍感で細やかな人付き合いは苦手だが、本質的には義理堅く弱者に優しい人柄である。
しかし心の中に野獣のような荒々しい、恐ろしい一面が住んでいるのは事実で、丈と付き合いの長い人でも、その野獣の一面を感じて離れていってしまう悲劇も経験している。
力石徹を死なせてしまった影響で、一時期テンプルを打てない状態(イップス)になっていた時期があったが、のちに克服。
丹下段平 声優 (藤岡重慶)
坊主頭に黒の眼帯、顔や頭に古傷がある出っ歯の中年男。
拳闘キチガイを略して通称「拳キチ」。
いつも腹巻をつけ、杖をついて歩いている。
かつては日本タイトルに挑戦するほどの強豪プロボクサーであったが、左目の怪我が元でタイトルマッチを直前にしながら引退。
極西拳闘クラブというジムの会長に就任するも、所属選手との衝突などの理由から経営は軌道に乗らず、巨額の負債を抱えて解散に追い込まれる。
その後はなかば自暴自棄になり、ドヤ街でわずかな日銭を稼いでは酒に溺れる荒れた生活を送っていた。
丈の天性のパンチ力に惚れ込んだ段平は、彼を一流のボクサーに育てることを決意。
ジム再建のために酒をやめ、昼夜を問わず働き始める。
手紙による通信教育や、自ら少年院に出向き実施指導をするなどして彼にボクシングの基礎を叩き込んでいった。
策士な一面もあるが、丈に指示を無視されたり大舞台に呼ばれると舞い上がってしまうなどセコンドとしては未熟な面も見られる。
力石徹 声優 (仲村秀生)
丈にとっての最大のライバル。
大柄な体格と、彫りの深い顔が特長。
キザで無愛想だが、冷静さと優れた洞察力を持っている。
もともとウェルター級6回戦でデビュー後、13連続KO勝利を続ける天才ボクサーだったが、試合中に野次を飛ばした観客を殴って負傷させたため、少年院送りとなった。
少年院では丈の脱走を妨害し、以後丈とボクシングの試合をすることになる。
当初は丈を見下していた力石だったが、対戦後は丈をライバルとして認めた。
その後、出所し、プロ復帰。
階級はフェザー級で復帰した。
ジョーがバンタム級で活躍し始めると、力石も過酷な減量を行いジョーとの因縁の試合に臨んだ。
壮絶な戦いの末にダブルクロスをアッパーによる、トリプルクロスで破り勝利を得たものの、試合終了直後リング禍により息を引き取る。
白木葉子 声優 (田中エミ)
日本有数の大富豪である白木財閥の令嬢。
本作のヒロイン。
オールバックの髪形で、いつも白っぽい服を身につけている。
気丈でプライドが高く、他人にも自分と同等の品性を求めるところもある。
力石の死後は白木ジムの会長に就任し、プロモーターとして丈を様々な面からサポートするようになる。
マンモス西(西寛一) 声優 (だるま二郎)
本名西寛一(にしかんいち)、大阪出身。
丈の最初で最大の友人。
腕っ節が強い巨漢で、丈が最初に入れられた少年院鑑別所で部屋のボスとして君臨していた。
特等少年院に送られてからは鑑別所時代の尊大な態度は全く影を潜め、気が小さく臆病な本性を露呈した。
少年院を退院後は、丈と共に丹下拳闘クラブに入門。
粗暴な不良少年だった頃とはうって変わって真面目な好青年に成長し、ボクシングの練習に励む傍ら林食料品店(通称:林屋)で働き始めた。
林紀子 声優 (森脇恵)
泪橋にある林食料品店(林屋)の一人娘。
愛称は「紀(のり)ちゃん」。
明るく優しい性格で、林屋の看板娘とされている。
一時期丈に好意を抱き、甲斐甲斐しく丹下ジムに出入りして世話を焼いていた。
後に西と結婚する。
カーロス・リベラ 声優 (中尾隆聖)
ベネズエラ出身の天才的ボクサー。
陽気な性格の伊達男。
世界ランクは6位に留まっているが、それはカーロスの実力を恐れた上位ランカーらが対戦を避けているためだと囁かれる程の実力者。
その強さから「無冠の帝王」「ベネズエラの戦慄」「餓えた黒豹」など多くの異名を持つ。
腕でロープの反動を封じる戦法で「クロスカウンター」を封じ丈をダウンさせるも今度は丈に攻撃をかわされアッパーでダウン。
最後は頭突きや肘打ちなどお互いにルールを無視した反則だらけの試合になりノーコンテストになる。
その後ホセとの試合でコークスクリューパンチを受けたことにより、重度のパンチドランカーになる。
その後マネージャーに見捨てられて行方不明になり、丈のハリマオ戦で再会した際に白木ジムが引き取った。
ウルフ金串 声優 (納谷六朗)
坊主頭の青年。
性格は短気で、多少冷酷な部分もある。
「未来の世界チャンピオン」と言われたバンタム級の大型若手ボクサー。
アジア拳ジム所属。
全日本新人王決定戦でバンタム級の新人王となった直後控え室で絡んできた丈にストレートを放つが「クロスカウンター」の餌食となり丈と引き分ける。
以降「クロスカウンター」封じの「ダブルクロスカウンター」を編み出し丈と対戦。
丈に「ダブルクロスカウンター」を命中させダウンに追い込むも「ダブルクロス」にさらにカウンターした丈の「トリプルクロスカウンター」に敗れる。
引退後はヤクザの用心棒となっていたが、喧嘩でゴロマキ権藤に痛めつけられているところを丈に助けられた。
ハリー・ロバート 声優 (桑原たけし)
カーロスのマネージャー
金 竜飛(きん りゅうひ) 声 – 若本規夫
韓国出身のボクサーで、東洋太平洋バンタム級チャンピオン。
冷徹ささえ感じさせる正確無比のテクニックから、「氷のチャンピオン」「精密機械」「戦うコンピューター」など数々の異名を持つ。
幼少期の朝鮮戦争における悲惨な経験から食事をとりすぎると吐いてしまい、血を見るのが苦手になり試合後は手を入念に洗わないと気が済まないトラウマを負う。
食欲もほとんどなく、減量苦もない。
相手をダウンさせる隙を与えないほど殴り続ける「チョムチョム(舞々)」作戦が得意技。
アニメ版では朝鮮戦争の時期と放映時期との問題で珍しい30代後半の高齢ボクサーという設定になってしまった。
ハリマオ 声 – 田口昂
マレーシア出身の野生児ボクサー。
色黒で小柄な体格。
言葉は現地語しかわからず、精神年齢も高い方ではない。
チョコレートが大好物で、興奮して暴れる彼をなだめるのに使われている。
ジャングルの村にやって来たイギリス人からボクシングを教わり、現地において野性味あふれる精神や運動能力を駆使して活躍した。
葉子が丈の野性味を復活させようとジムの幹部に命じて探し出し、丈と試合させた。
ホセ・メンドーサ 声 – 宮村義人
メキシコ出身のボクサーでバンタム級チャンピオン。
くちひげが特徴。
「コンピューター付きファイティングマシーン」と呼ばれる程の正確な技術と、冷静沈着な頭脳をもつボクサー。
世界中から「キング・オブ・キングス」の異名で呼ばれている。
単に強いだけではなく、非常に紳士的かつ常に愛する妻子への思いやりを欠かさない人格者。
丈とは祝賀パーティで出会い、カーロスに関する誤解が解けた後は最大のライバルと見なすようになる。
その後、WBA同級王者カロルド・ゴメスを倒しバンタム級の統一王者になった。
カーロス・リベラをたった一撃のコークスクリューパンチで、パンチドランカーにしてしまうほどパンチ力が強く、さらに、後にホセと対戦したWBA王者カロルドに至っては、死亡したほど。
丈との試合では壮絶な打ち合いの末判定で勝利を収めたものの、試合を進める中で廃人になることも厭わぬ丈の亡者のごとき執念にしだいに恐怖を感じ、しばし取り乱して反則行為におよぶほど精神的に追い詰められ、試合終了後は白髪になってしまった。
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング(第1話~第25話)】
【曲名】 傷だらけの栄光
【作詞】 荒木一郎
【作曲】 荒木一郎
【編曲】 後藤次利
【歌】 おぼたけし
【オープニング(第26話~最終話)】
【曲名】 MIDNIGHT BLUES
【作詞】 荒木一郎
【作曲】 荒木一郎
【編曲】 チト河内
【歌】 荒木一郎
【エンディング(第1話~第25話)】
【曲名】 果てしなき闇の彼方に
【作詞】 荒木一郎
【作曲】 荒木一郎
【編曲】 後藤次利
【歌】 おぼたけし
【エンディング(第26話~最終話)】
【曲名】 果てしなき闇の彼方に
【作詞】 荒木一郎
【作曲】 荒木一郎
【編曲】 チト河内
【歌】 荒木一郎
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