原作 タツノコプロ企画室
テレビアニメ放送期間 1977年10月1日~1978年3月25日
テレビアニメ放送時間 土曜日 18時00分~18時30分
放送局 フジテレビ系列
話数 全26話
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概要 (説明はWikipediaより)
フジテレビ系列ほかで放送されていたテレビアニメである。
フジテレビとタツノコプロの共同制作。
音楽好きの少女テンプルが、フワットやタムタム一座と共に音楽をしながら、旅を続けるファンタジーアニメ。
吉田竜夫が最後に関わった作品でもある。
フジテレビ系の土曜18時台前半はローカルセールス枠のため、系列内外の遅れネット番組や自社制作ローカル番組を編成した関係上、遅れネット(関西テレビ・テレビ新広島等)または未放送となった系列局も少なくない。
あらすじ (説明はWikipediaより)
若草村の少女テンプルちゃんは、ある日、大きな気球を見つける。
だが弾みで気球とともに見知らぬ遠方の国へ飛ばされた彼女は、空から故郷への帰途を探る。
テンプルちゃんの旅の仲間は、芸を披露する猿のタムタムら4匹の動物たち。
テンプルちゃんの長い旅は続く・・・
登場人物 (説明はWikipediaより)
テンプル・ファーマー(声:滝沢久美子)
本作品の主人公。
バトン担当。
音楽が大好きな女の子で、幼いながら指揮者としての腕前はプロのオーケストラの代役を務め、見事に成功させたほどである。
フワットと風船(小型の気球)で遊んでいたところを風の子の悪戯によって風船ごと遠くへ流されてしまう。
その後旅芸人の親分の元から逃げてきたタムタム達と共に音楽隊を結成し、故郷のワカクサ村に帰るために旅をする。
裕福な家庭で両親に大切にされて育ったため、当初は泣き虫で我侭なところが目立ったが、旅を通じて様々な経験を積み、精神的に大きく成長していく。
タムタム(声:つかせのりこ)
孤児の少年。
太鼓担当。
旅芸人の一座の親分の下で働いていたが、虐待同然の酷使に耐え切れなくなりドーラ達と共に脱走する。
その最中に偶然鉢合わせたテンプル達の風船に乗り込み、成り行きで一緒に旅をすることになる。
長いこと一人で生きてきたためか非常にしっかり者で、音楽隊のまとめ役。
初めは世間知らずのテンプルに不満を覚えることが多かったが次第に好意を抱くようになり、物語終盤の頃には彼女との別れを酷く悲しむようになる。
ドーラ(声:緒方賢一)
ドラ猫。
ギター担当。
髭を弦の代わりにして演奏する。
第11話にて、ひょんなことから知り合った仔連れのメス猫に惚れてしまい、仲間より恋を選んで音楽隊を脱退する。
しかし餌場の当てを失い、途方にくれていたところをテンプル達に助けられ、旅の目的を放棄したことを深く反省し、再び音楽隊に戻った。
ガッペ(声:肝付兼太)
アヒル。
ラッパ担当。
口をラッパの形にして演奏する。
チュッピー(声:矢野洋子)
ネズミの女の子。
フルート担当。
女の子同士テンプルとは仲が良い。
気が強く疑り深い面がある。
フワット(声:久松夕子)
雲の妖精の子供。
身体の形を自由自在に変えられるので、ホルン、シンバルなど様々な楽器に変形することができる。
偶然出会ったテンプルと意気投合し、風船で一緒に遊んでいたところを前述の経緯で一緒に流されてしまう。
テンプルが迷子になった原因を作ってしまったことに責任を感じ、旅に同行する。
テンプルに好意を寄せており、タムタムにやきもちを焼くこともあった。
ジミー・ファーマー(声:仲木隆司)
テンプルの父。
ワカクサ村の地主で、広い土地を所有している。
テンプルにバトンと、バトンガールの衣装を買い与えた。
マリー・ファーマー(声:友近恵子)
テンプルの母。
いつも娘のテンプルに優しく接していた。
親分(声:今西正男)
タムタム達がいた旅芸人の一座の座長。
タムタム達を容赦なくこき使い、ことあるごとに折檻も加えていた。
第9話で再登場し、テンプルのバトンさばきの腕に目をつけ、タムタム達もろとも捕らえようとするが、再び逃げられた。
子分(声:大久保正信・仲木隆司)
親分の手下の二人。
親分と共に第9話で再登場している。
ナレーター(声:谷育子)
物語の語りべ。
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング】
【曲名】 ぼくらは旅の音楽隊
【作詞】 丘灯至夫
【作曲】 越部信義
【編曲】 越部信義
【歌】 大杉久美子、ヤング・フレッシュ
【エンディング】
【曲名】 風船少女テンプルちゃん
【作詞】 丘灯至夫
【作曲】 越部信義
【編曲】 越部信義
【歌】 大杉久美子、ヤング・フレッシュ
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