原作 八手三郎
連載・掲載誌 てれびくん など
テレビアニメ放送期間 1977年6月4日~1978年3月25日
テレビアニメ放送時間 土曜日 18時00分~18時30分
放送局 テレビ朝日系列
話数 全40話
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[csshop service=”rakuten” keyword=”ボルテスV” sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
テレビ朝日系列で全40話が放送された、東映テレビ事業部・東映エージエンシー制作のロボットアニメ。
前番組『超電磁ロボ コン・バトラーV』に引き続き、本作品でも東映テレビ事業部が企画し、制作を日本サンライズに委託するという制作体制が採られている。
スポンサーも前作と同様にポピー(現・バンダイ)が主力を務めていた。
『超電磁ロボ コン・バトラーV』に続く、「長浜ロマンロボット3部作」の第2作目に数えられており、題名における“V”はローマ数字のVで“ファイブ”と読み、コン・バトラーVの“V”は英字のVで“ブイ”と読む。
オープニングに登場する番組ロゴと、アイキャッチに登場する番組ロゴは別物である。
アイキャッチ版はポピーの玩具に用いられる事が多い。
本作はその高いドラマ性により『コン・バトラー』の視聴層である幼児から小学生のみならず中高生、大人が見ても鑑賞に耐えうる作品を目指したそうである。
しかし、この様な手法は現在では低年齢層からの反響が悪くなる、つまり低年齢向けロボットアニメのマーチャンダイジングという観点からはマイナスに働く選択であることが解っているが、田口章一によると70年代のロボットアニメでは「スポンサーサイドも絶対的な勝算をもっていなかった」ため、とくに反対はされなかったそうである。
商業的に見ると本作は前作『超電磁ロボ コン・バトラーV』には及ばなかった。
ポピーによると「超合金そのものは少しも落ちていません。個数的にも、ボルテスVは一昨年のコンバトラーVと同じです。では何がダメだったのか言うと、ポピニカ関係が非常に伸び悩んだわけです」としている。
本作品の売りであるボルテスの合体機能が、商品上だと超合金ではロボット形態のみで装備されておらず、ポピニカにのみ装備されており、そのポピニカが全く不振に終わったことである。
すなわちこれは、本作品の主要セールスポイントである合体が売れなかったということを意味する。
このため次回作『闘将ダイモス』では超合金のラインナップが増やされる一方でポピニカは減らされ、合体も売りにしなくなった。
本作品の放送中にスタッフも変動しており、各話演出のとみの喜幸や作画の貞光紳也、富沢和雄は『無敵超人ザンボット3』の参加に専念するため中盤で降板したものの、佐々門信芳は本作品の制作が終わった後に『ザンボット3』の最終回に参加している。
番組終了から数年が経過した1980年代に映画化が報じられたものの、最終的にこれは頓挫している。
あらすじ (説明はWikipediaより)
地球より14000光年、蠍座の球状星団内にある恒星系。
そこに貴族による寡占政治を行い、角の有無が階級を運命付けるボアザン星がある。
ボアザン帝国の科学長官ラ・ゴールは皇帝の甥(弟の長子)として次期皇位継承の資格を持ちながら、角が生まれつきなかったのをライバルのズ・ザンバジルに暴かれて失脚。
妻・ロザリアとも引き裂かれて労奴に落とされるが、反乱を起こしボアザンから脱出。
一年の漂流の後、地球に落ち延びて科学者・剛光代に救われる。
ラ・ゴールは光代と結婚して剛健太郎と名乗り、本編主人公となる三兄弟をもうけ、好戦的なズ・ザンバジルの侵略を予想して、浜口博士や防衛軍の岡長官と共に巨大ロボボルテスVや基地ビッグファルコンの建設に着手後、和平の道を探るべく地下組織と連携して密かにボアザン星へと帰還するが帝国軍に囚われてしまう。
一方、ボアザン帝国ではズ・ザンバジルが皇位を継承。
国内の不満の捌け口を外へ向けるべく「高貴なボアザン文明を宇宙へ広げる」文化輸出の美名を建前に宇宙各地へ侵略を開始した。
ラ・ゴールとロザリアとの間に生まれていた皇子ハイネルは、“裏切り者の子”と後ろ指を指されるが、皇帝への忠誠を証明すべく、血を分けた兄弟が住むとも知らず、新たな侵略予定地の地球攻撃司令官として任地へ赴く事となる。
かくて地球とボアザン、ボルテスとボアザン獣士、そしてハイネルと剛三兄弟の壮絶な死闘が繰り広げられる事となる。
登場人物 (説明はWikipediaより)
剛健一(ごう けんいち) 声優 (白石ゆきなが)
主人公でチームリーダー。
正義感にあふれる熱血漢だが優等生タイプの生真面目な性格。
剛三兄弟の長男であり、バイクにも乗っているが豹馬のような不良っぽさ、破天荒さは無い。
しかし悪く言えば融通が利かない頑固者でもあり、特に弟の日吉には断固として厳しい態度をとり、他のメンバーの反感を招いてしまう事もあった。
ボアザン星人と地球人の混血であるため、一時期ビッグファルコンの所員にすら彼らを敵視する者が出た。
そのため深い苦悩を覚えるが、戦闘で傷ついた敵のボアザン星人たちの命も救おうとする優しさをもっている。
基本的に真面目な熱血漢だが、めぐみの弱点である蟹を用意してからかおうとするなど、茶目っ気のある一面も。
射撃の達人だが、剣がメインのロボットのため、後から弟の大次郎に剣術の特訓を受ける、という展開も生まれている。
峰一平(みね いっぺい) 声優 (曽我部和行)
キザな主人公のライバル役。
めぐみに気があるらしくちょっかいを出していた。
皮肉屋で、毒舌な言動をして度々仲間たちと衝突してきたが、戦っていく中で友情を深めていきチームワークの大切さを第一に考えるようになった最も成長した人物。
家族でアメリカに渡ったが開拓に失敗、放浪中に父親が病気になり母親も失踪、後に父親が病死したため、母親をうらんでいた。
そのため家族の絆の強い剛三兄弟を疎ましく思っていたこともある。
後に母親が病気の父と自分を狼の群れから守るため自爆したことを知りわだかまりは解ける。
全米ロデオ大会で3年連続優勝の実力を持ち、馬のアイフルをこよなく愛している。
科学技術には疎いようで、ワープ理論をめぐみに教えてもらったりしている。
実は母親が浜口博士の娘である為、一平は浜口の孫にあたる。
剛大次郎(ごう だいじろう) 声優 (玄田哲章)
巨漢の剛三兄弟の次男。
格闘技全般をこなし、棒術には特に優れている。
胡蝶返し(真剣白羽取りから投げに転ずる、という複雑な技)を健一に教えたこともある。
剛毅で義理を重んじる男らしい性格であるが、父恋しさの余り敵の罠に嵌ってしまうなど情に脆い面も見られる。
同じ母親から生まれた三兄弟で一緒に育っているが、西郷隆盛に憧れる余り鹿児島弁しか使わないという兄弟一の変わり者。
剛日吉(ごう ひよし) 声優 (小原乃梨子)
小兵の剛三兄弟の三男。
8歳らしく泣き虫。
両親が科学者であるという設定がもっとも反映されたキャラクターで機械いじりが趣味。
模型船を作っていたが後にタコを模した万能サポートロボット「タッコちゃん」も製作する。
水泳が得意で水中活動はお手の物であるらしい。
水兵服を好んで着用していた。
岡めぐみ(おか めぐみ) 声優 (上田みゆき)
甲賀流十八代目の忍者であり岡防衛長官の娘。
長官をお父様と呼ぶお嬢様系のキャラであり少しカールした長めのポニーテールはゴージャスな雰囲気をかもし出している。
チームの中のお姉さん的な性格が強かった。
ユニフォームはミニスカートだが、スカート近くまで丈のあるブーツを履いている。
設定年齢は13歳。
剛光代(ごう みつよ) 声優 (近藤高子)
剛健太郎の妻にして剛三兄弟の母。
剛健太郎のもたらしたボアザンの科学力と地球防衛軍の協力を得て電磁の要塞基地ビッグファルコンとボルテスVの建造に尽くす。
年端もいかない自分の息子たちをメインパイロットにすえ、特訓を課した。
ボルテスVが苦戦した際に戦闘機に乗って特攻し命と引き換えに息子たちを救う。
剛健太郎=ラ・ゴールであることを知った上で結婚しており、浜口は大学時代の恩師である。
浜口博士(はまぐちはかせ) 声優 (加藤精三)
ビッグファルコンの初期のリーダー的存在。
岡長官、剛光代博士、左近寺博士らの恩師にあたる人物でかつ一平の母方の祖父。
白髪で白い髭をたくわえた初老の男性だが、唯一ボアザンからの侵略に対抗できるビッグファルコンとボルテスVの建造に携わっただけでなく各国の軍に協力を要請するなど政治力も発揮していた。
また、ボルテスチームには厳しく接していて実戦並みの訓練でしごくが、一平のために愛馬アイフルを呼び寄せるなど精神面のサポートも忘れない。
地球防衛にかける熱意にあふれており剛健太郎=ラ・ゴールがボアザン星人であることを知らなかったようで、その事実が発覚以降、剛三兄弟が戦えなくなるかも知れない、と苦悩していた。
スカールークに囚われたときには兵士を素手で殴り倒し脱出、死の間際に剛三兄弟に剛健太郎が生きていることを伝えた。
あまり知られていないがタコとナマコが苦手。
岡防衛長官(おかぼうえいちょうかん) 声優 (増岡弘)
地球防衛軍の高官にして甲賀流十七代目の忍者。
岡めぐみの父。
中年にさしかかったその体型は年齢にふさわしい恰幅のよさだったが、全身タイツのような忍び装束を着たこともあった。
浜口博士亡き後のビッグファルコンの司令官も一時兼任したがあくまで本職は防衛軍長官であるため、左近寺博士着任後は交代する。
実は病魔に侵されており、余命が少ない事を察知した事により、鎧獣士ダイアンドに操られた娘のめぐみを救うために囮となって死亡する。
左近寺公三(さこんじ こうぞう) 声優 (大木民夫)
浜口博士の死後、ビッグファルコンに着任した二代目司令官。
スパルタ式特訓でボルテスチームをしごく。
博士というより軍属のような雰囲気を持つ人物。
岡長官、剛光代博士とは同窓。
浜口博士の教え子であり、宇宙工学の権威でもある。
プリンス・ハイネル 声優 (市川治)
ボアザン皇帝の(正統な)血筋にあたるラ・ゴールの息子。
敬称は「殿下」。
角のモチーフは孤高の聖獣であるユニコーンであり、角ある者は貴族であるというボアザンの格式に則った貴族の誇りを持つ人物。
ラ・ゴールが反乱に失敗し行方を晦ました後に生まれ、母の早世後は母方の祖父母に育てられたため、ハイネルは父を知らず、ラ・ゴールは息子の存在を知らない。
皇帝ザンバジルは妾腹である自分の地位が正統であるハイネルに脅かされることを恐れ、ボアザン帝国地球征服軍司令官というボアザンにしてみれば辺境の危険な任務につかせてしまう。
幼い頃から「謀叛人の子」としてことあるごとに迫害を受けていたハイネルはザンバジルの企みを知らずに、この戦いによって自身のボアザン帝国への忠誠心を証明しようと意気揚々とこの任務を受け地球にやってくる。
しかしボルテスの反撃に苦戦、その失敗を理由に皇帝派のド・ズールやド・ベルガンからもその地位や命までも脅かされる。
角の無い地球人を下等扱いしているため、地球人には愛が存在することを簡単には信じなかった。
最終決戦でボアザンの古い言い伝えにある守護神ゴードルの炎に身を投じ、ゴードルを駆ってボルテスと一騎打ちをする。
ゴードルとボルテスが相打ちで倒れた後にも生身で剛健一と戦い続けた。
しかしその時に持っていた形見の短剣からラ・ゴールの息子であることが判明、父と弟を敵として戦い続けてきた悲劇を知り、愕然とする(「何たる運命の悪戯だ、兄弟同士が血で血を洗う戦いをして来たというのか」と呟くシーンあり)。
皇帝ズ・ザンバジル 声優 (寺島幹夫)
ボアザン星間帝国第124代皇帝。
先代皇帝と腰元との間に生まれた妾腹の子であるため、周囲の冷たい視線を浴びて育ってきた。
それ故に周囲への深い怨念と鬱屈した性格を持つに至り、先の皇帝が崩御した際にもっとも優位な皇位継承権を持つラ・ゴールを妬み、裏工作を駆使して彼に角がない事を突き止め、戴冠式の際にそれを暴露、ラ・ゴールを失脚させて皇帝の座に就く。
その後は晴れる事の無い怨念をぶつける形で過激な軍事拡大路線を展開し、ボアザン帝国の拡大に努めた。
ラ・ゴールを労奴に落としたものの、彼の息子ハイネルには角があったため、ザンバジル退位後はその座を脅かされる可能性があった。
そのためハイネルを地球征服軍司令官に任命しあわよくば戦死してくれることを望んでいた。
ド・ズールやド・ベルガンはそのために遣わされた皇帝側の部下であり機会をうかがって暗殺することすら想定の範囲内であった。
東北新社東北新社
黄金城に住み労奴階級からの搾取によって豪華な生活を営んでいた。
黄金城へと近付く革命の足音に貴族の誇りも正気も失い、ハイネルに地球侵略の全責任を転嫁したため、彼の怒りを一身に受ける形で誅殺される。
その狂態はそれまで「叔父上」と呼び敬っていたハイネルをして「こんな蛆虫」と言わしめ、激怒させるほどだった。
ルイ・ジャンギャル 声優 (飯塚昭三)
ハイネルの側近の1人。
貴族にしては珍しい粗暴な性格で、赤ら顔の大男。
ハイネルに忠誠を誓う武人であるが、「虫けら」である地球人相手ならば卑怯な手段も構わないと考えていたようであり、人質をとったり、音声変換でラ・ゴールを装ったりもした。
また彼は本来、謀略とは無縁の職務に忠実な軍人であり、ハイネルの父が誰であろうと、皇帝の思惑がどうであろうと、職務がハイネルの補佐であるため、それらを意に介さない。
角のモチーフはその性格、風貌同様、荒々しい野牛。
リー・カザリーン 声優 (小原乃梨子)
ハイネルの側近の1人。
貴族らしい物腰の美女。
科学者として随行し新兵器や獣士の素体開発を担当している。
ハイネルが幼い頃よりそばにいて、ハイネルを愛している。
司令官を解任されたハイネルを連れてボアザン星に帰還した後、これ以上の戦いは無意味とハイネルを説得するが、貴族の誇りと責務を捨てきれないハイネルはこれを拒絶。
戦いに身を投じんとするハイネルを追った末、黄金城での決戦の混乱の中、逃走を試みる貴族に銃を向けられたハイネルをかばって撃たれ死亡する。
ド・ズール 声優 (増岡弘)
ハイネルの側近の1人で、短身痩躯の老人。
角は額に一本。
カザリーン同様、優秀な科学者で施設、要塞の建造や獣士の製造を担当している。
実はザンバジルがハイネルを失脚させるために送り込んだ間諜。
策を弄してラ・ゴールを捕らえたり、ハイネルを暗殺しようとしたが、それらの計画は露見し、ハイネルに最後通告を突きつけられる。
進退窮まったズールはボルテスチームに投降するふりをして、地底城に彼らを招き、ハイネルと潰し合わせようと企んだが、ハイネルは最初から裏切り者を赦すつもりは無かった上に計画も既に見抜かれていた為、逆に待ち構えていたハイネルたちに処刑された。
ラ・ゴール=剛健太郎(ごう けんたろう) 声優 (二瓶秀雄、水島裕)
「角のある者は貴族で、角の無い者は労奴」という掟を有するボアザン星に生まれた。
本当の名前はラ・ゴール。
父はボアザン皇帝の弟という家柄であり、皇位継承権が約束されていたが角を持たずに生まれてしまう。
その為に父に殺されそうになるが母達の決死の嘆願により、偽の角をつけられる。
両親から貴族として育てられるものの、自身はボアザンの貴族制度に疑問を持ちながら育つ。
若くして科学大臣に登用され政治に影響力を持てるようになった彼は妻となるロザリアと出会い、結婚。
秘密を知ってもそれを受け入れた妻ともに平等な社会をつくるべく努力を始める。
しかし皇帝が崩御してしまい皇太子は病弱で皇帝になれないという事態になり急遽皇帝の弟の嫡子である自分と皇帝の妾腹であるズ・ザンバジルとが皇帝の候補となった。
だが、かねてより皇位を狙っていたザンバジルに角の秘密を掴まれ、これを暴露された為に労奴に堕とされ、ロザリアは無理やり離縁させられ地方に送られた。
その地で身篭っていた子どもを産むとロザリアは難産が祟ってそのまま亡くなってしまう。
命からがら逃げ出した先・地球でボルテスVを建造しボアザンの侵略に備えた。
その中で協力を惜しまなかった剛光代と結ばれ3児をもうける。
しかしボアザンの有様を放置できずに地球を離れボアザン星とその植民惑星の各地で労奴解放のための地下活動を行なった。
同時にボルテスの苦境を知り超電磁加重砲やボルテスの改造指示書を届けるなど地球への支援も忘れなかった。
ボアザン陥落後は祖国をより良い平和な星へと再建する為にボアザン星に留まっている。
ナレーター 声優 (槇大輔)
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング】
【曲名】 ボルテスVのうた
【作詞】 八手三郎
【作曲】 小林亜星
【編曲】 高田弘
【歌】 堀江美都子、こおろぎ’73、コロムビアゆりかご会
【エンディング】
【曲名】 父をもとめて
【作詞】 あおいあきら
【作曲】 小林亜星
【編曲】 筒井広志
【歌】 水木一郎、こおろぎ’73
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