原作 大隅正秋・飛行船企画
テレビアニメ放送期間 1976年10月12日~1977年9月27日
テレビアニメ放送時間 火曜日 19時00分~19時30分
放送局 TBS系列
話数 全50話
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[csshop service=”rakuten” keyword=”ろぼっ子ビートン” sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
TBS系列局で放送されていた大隅正秋原作のテレビアニメである。
東北新社と東急エージェンシーの共同製作。
創映社(→日本サンライズ)がアニメーション制作を担当。
サンライズの飯塚正夫によると「オバケのQ太郎とドラえもんを足して2で割ったような」作品になったのが本作である。
監督は『ルパン三世』の演出で知られ、コメディーアニメでは『オバケのQ太郎(1965年モノクロ版)』、『怪物くん(1968年モノクロ版)』の演出で実績のある大隅正秋が坦当、企画書補遺、キャラ表、ゲスト・キャラクターデザイン、作画監督は安彦良和が担当した。
あらすじ (説明はWikipediaより)
日本に住むマーちゃんの元に、アメリカのおじさんから組み立て式のロボットが送られてきた。
マーちゃんは町の発明おじさんのノーベルさんに早速組み立てもらったが、ついうっかり他の部品を混ぜてしまったり、回路を間違えてつなげたりとメチャメチャになってしまう。
しかしその結果、自分の意思を持ち、2頭身だがロケット噴射で空も飛ぶことができ、怪力を誇る高性能ロボット「ビートン」が完成した。
ビートンとマーちゃん、そのガールフレンドのうらら、いい年をした親爺なのにガキ大将という「ガキおやじ」、その子分である「ガキレンジャー」、ガキおやじがビートンに対抗して作ったロボット「ブリキン」や、かわいこちゃんロボットのネンネンもとりまぜ、ドタバタコメディを繰り広げる。
登場人物 (説明はWikipediaより)
ビートン 声 – 桂玲子、白石冬美
アメリカ製の組み立て式ロボット。
マーちゃんや町の発明家ノーベルさんの手によって組み立てられるが、余計な部品を組み込んだり回路を間違って繋げてしまい、本来の無機質で機械的なプログラム、格好良い外観に仕上がるはずのロボットとは違う「ビートン」が偶然にも誕生してしまった。
背丈は児童と同程度、人間のように言葉を話し、ご飯も食べる。脚部を収納し、ロケット推進で飛行出来、足裏からビートンキャタピラを出して走行もできる。最高出力は10馬力。
2桁までの計算ができ、このとき目玉部分に数字が表示される。
水に弱く、一滴の水の雫が自身の体に付いただけで錆に侵されて動けなくなる(そのため、後にノーベルさんから専用の防水コートを作ってもらうというエピソードがあった)。
他に、空を飛ぶためのロケット燃料が3分しか保たないこと、そして本来ビートンを操作するためのリモコンが弱点。
リモコンはマーちゃんから取り上げて、自分の腹にある引き出しにしまっている。
ネンネンが大好き。
エネルギー源は電気とも考えられ、家庭用100V電源で充電する場面もある。
マーちゃん(正夫) 声 – 杉山佳寿子
ビートンを所有している小学生の男の子。
しかし、ビートンが人間のように感情を有していることもあり、家族に対する感情と同じように接している。
ビートンの親友。
サンバイザーとオーバーオールをいつも着用している。
うららちゃんが大好きだが、ネンネンにも興味あり。
トン子 声 – 北川知絵
マーちゃんの妹。
マーちゃんやビートンの失敗やイタズラをすぐママに告げ口する。
腕を後ろで組んでいる立ちポーズでいることが多く、そのまま真横に移動したりする。
お父さん 声 – 徳丸完
お母さん 声 – 弥永和子、千々松幸子
お父さんと共にビートン達が起こす騒動に迷惑させられているが、ビートンを家族同様に思っている。
うららちゃん 声 – 小山まみ
マーちゃんと同い年の美少女。
長い髪をポニーテールにして大きなリボンであしらっている。
両親は仕事の都合で海外に住んでいる。
ガキオヤジの家で暮らすことになったため引っ越してきた。
ガキオヤジを「おじさま」と呼んでいる。
ネンネンに興味を示したマーちゃんに嫉妬したことも。
ノーベルさん 声 – 市川治
近所に住む町の発明家。
マーちゃんの依頼でビートンを組み立てた。
ビートンに余計な部品などを組み込んで感情などを持たせた張本人。
そして修理できる唯一の人物でもある。
ガキオヤジ 声 – 永井一郎
近所に住むいじめっ子のガキ大将だが中年男性。
子分のガキレンジャーをひきつれている。
幼少の頃から常に同一のデザインの赤いフリッツヘルメットを被っており、軍服にマントといういでたちで、丸眼鏡をかけチョビ髭を生やしている。
うららを溺愛しており、ネンネンを分解したがっている。
ビートンや正夫のライバルであり、しょっちゅうケンカばかりしているが、ビートンを助けたこともある。
ビートンに対抗してブリキンを作った。
毎回番組最後に「今週の教訓」を講談調で語る。
後期はお鍋を叩いて「今週の教訓…分かった人は手を挙げてーっ!!」で締める。
実は超大金持ち。
うららは「おじさま」と呼んでいるが、うららの両親が来たときは、よそよそしい他人行儀なやりとりをしていたことから、親戚縁者、はたまた知人なのか、真相は分からずじまいのままである。
赤いフリッツヘルメットを常に被る理由について、推察するエピソードがある。
その真相は、最終話で明らかとなる。
ブリキン 声 – たてかべ和也
ガキオヤジがビートンに対抗して作ったロボット。
「ドイツ製」と語られているので作ったというよりは輸入して組み立てたようである。
ビートンよりもはるかに巨大で無骨な外観、怪力(馬力)を誇る。
高性能を謳っていたはずだが、知能レベルは低い。
ドイツ製であるゆえ、当初は日本語が話せなかった。
ビートン同様脚部を収納してロケット推進で空を飛べる。
幼年・少年誌に掲載された漫画版では何故か足首のみを収納して複列ロケット噴射していた。
ビートンを可愛いロボットに惚れさせて手玉に取るハニートラップ作戦をガキオヤジが掲げた際、一時、女装改造(変装)させられた。
このとき日本言語のユニットを装着され日本語を話すことが出来るようになった。
日本語を話すことができるようになってからの一人称は主に「ボクちゃん」である。
女装改造の後遺症でたまにオネエ言葉を発することがある。
ビートンとはいつもケンカしているが、実は仲良しのケンカ友達。
他にも優しい一面を覗かせるエピソードがいくつかある。
ネンネン 声 – 平井道子
第24話「ネンネンは裸でごめんネ」から登場した美少女ロボット。
マリリン・モンローをモチーフとした、お色気を意識したデザイン。
アメリカからやってきた。
空を飛ぶことも可能。
紅く染まった唇や色っぽい目つきが特徴的。
頻繁に裸になるシーンが多く、乳房や乳首も描写されている。
普段はパンティが見え隠れするマイクロミニのセーラー襟のワンピースに真っ赤なブーツ、休むときにはベビードールを着用。
持ち歩いている大きなトランクは、ネンネンを収納できるサイズ。
身を丸くして休むこともでき、開くとシャワールームにもなる。
シャワーや水浴びが大好きで、いつでもどこでも服を脱ぎ捨てて裸になり行水をするため、ビートンやブリキンをはじめ、人間のマーちゃん、ガキオヤジたちもどぎまぎしてしまう。
左腰についているスイッチを押すとパンティが消え、お尻の右側にある注入口にエネルギー補給機を挿入し補給する。
スーツケースに保管されていたが、機動性を考えてビートンが預かり、お腹の引き出しに収納している。
補給の際「早く~」「とっても気持ちいいわ~ん」と妙に艶かしい発言を漏らす。
ガキレンジャー〔ゴマスリ、ポカ、ナニヤラ〕 声 – 鈴木清信、麻上洋子、水鳥鉄夫
ガキオヤジがひきつれている三人組。
三人とも普通の小学生の男子である。
ガキオヤジを「おやじ様」と呼ぶ。
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング】
【曲名】 わたしのビートン
【作詞】 大隈正秋
【作曲】 川口真
【編曲】 川口真
【歌】 大和田りつ子
【エンディング】
【曲名】 なぜ?なぜ?ビートン
【作詞】 大隈正秋
【作曲】 川口真
【編曲】 川口真
【歌】 大和田りつ子・劇団こまどり
【劇中歌】
【曲名】 まっ赤な耳たぶ
【歌】 吉田真梨
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