原作 永井豪
連載・掲載誌 週刊少年ジャンプ など
掲載期間 1972年10月2日号~1973年8月13日号 など
テレビアニメ放送期間 1972年12月3日~1974年9月1日
テレビアニメ放送時間 日曜日 19時00分~19時30分
放送局 フジテレビ系列
話数 全92話
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[csshop service=”rakuten” keyword=”マジンガーZ” sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
永井豪の原作とする東映動画制作のテレビアニメ作品。
巨大な人型ロボットに主人公が乗り込み操縦するという、現在「巨大ロボットアニメ」と呼ばれる分野に分類される初めての作品であり、後の『機動戦士ガンダム』や『新世紀エヴァンゲリオン』等の起源となる日本TVアニメの歴史において大きな節目となった作品である。
本作では、番組内容を商品展開や雑誌企画と連動させるメディアミックス的な展開が行われ、成功を収めた。
その結果TV放映は2年近い長期放映となり、続編の『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』と合わせると4年を越える長期シリーズとなった。
この成功により、TVアニメに「巨大ロボットもの」というジャンルが確立された。
ロボットに数々の超兵器を内装装備させること、パートナーとなる女性型ロボットアフロダイA・ダイアナンAの登場、三枚目のお笑い担当ロボットボスボロットの登場、飛行用パーツ・ジェットスクランダーの登場、新兵器の追加や弱点の克服といったパワーアップ描写、主役機体の交替(最終回におけるグレートマジンガーの登場)など、後続のロボットアニメで多用される要素を数多く生み出した。
永井は本来はシリーズとしては2部、もしくは3部作として構想されており、完結編にはゴッドマジンガーを冠させる予定であったと、文庫版マジンガーZのインタビューなどで語っている。
アニメの方は日本で視聴率が最高30%を超える大ヒットを果たした後、日本以外でも放映され、視聴率80%を稼いだスペインやイタリアなどヨーロッパを初めとして世界各国で人気を博している。
スペインにはマジンガーZの像がある。
あらすじ (説明はWikipediaより)
地中海バードス島の古代遺跡から、無数の巨人ロボットを発掘した狂気の科学者Dr.ヘル。
彼はそれを元に機械獣軍団を編成し、世界征服に乗り出す。
ヘルの野望を知る日本の科学者・兜十造は、悪の野望を砕くため強大な戦闘ロボ・マジンガーZを建造。
孫の甲児とシローに託して息絶えた。
世界の平和を守るため、マジンガーZの戦いが始まる・・・
登場人物 (説明はWikipediaより)
兜甲児 声優 (石丸博也)
本作の主人公であり、祖父の十蔵が残したスーパーロボット、マジンガーZの操縦者。
年齢16歳の高校生。
抜群の運動神経を持ち、鍛え抜かれたオートバイテクニックを応用してZの性能を余すところなく引き出した。
東京に在住していたが、祖父の死をきっかけに光子力研究所近郊の木造住宅に移り住み、出動要請が出るとパイルダー号を発進させる。
しかし自宅も鉄十字軍によって大破し、その後は研究所に移り住んだ。
弓さやか 声優 (松島トモ子、松島みのり、江川菜子)
弓弦之助教授の一人娘で、アフロダイA・ダイアナンAの操縦者。
高校には通わず研究所で教育を授けており、学生生活に少なからず憧れている。
お転婆で勝気な性格。
甲児に好意を寄せるが、素直になれず喧嘩することが多い。
物凄く嫉妬心が強く、みさとはおろかミネルバXにさえもヤキモチを焼いたほど。
ボス 声優 (大竹宏)
東城学園の番長的存在で甲児のケンカ友達。
17歳であるが甲児とは学年が同じで留年している模様。
短気で腕っ節が強いのだけが取り柄。
季節を問わず常にオレンジ色の半袖シャツを一張羅のように着用している。
さやかに好意を寄せており、当初は甲児に反感を見せていたが、やがて良き友人となりZの戦いを側面から支援していく。
甲児への対抗意識から、第48話で三博士を脅迫してボスボロットを造らせ、直接戦闘へと参加するようになる。
「~だわさ」「~わよ」といったオネエ言葉の語尾が特徴
ヌケ 声優 (富田耕生)
ムチャ 声優 (田の中勇)
ボスの子分でいつも一緒に行動している。
えび茶の長袖シャツにピンクのズボンで、いつも鼻水をたらし、何かと言うと「ボシュー(ボス~)」と頼るのんびり屋がヌケ。
緑の長袖シャツに薄茶のズボンで、首に黄色のマフラーを巻いた甲高い声のややせっかちな背の低い方がムチャ。
ボスボロットにもボスと一緒に乗り込み苦楽を共にした。
意外と運動神経が良くスキーも上手い。
兜シロー 声優 (沢田和子)
甲児の弟。
やんちゃだが兄思い。
年中ライトグリーンの半袖シャツに半ズボン姿である。
兜十蔵(かぶと じゅうぞう)博士 声優 (島宇志夫)
甲児・シローの祖父。
光子力の平和利用を考えていた。
Dr.ヘルの野望に対抗するべくマジンガーZを建造。
第1話で鉄仮面軍団によって別荘を襲撃・爆破され瓦礫の下敷きとなって死亡するが、死に際に孫の甲児(とシロー)へZを託す。
弓弦之助(ゆみ げんのすけ)教授 声優 (八奈見乗児)
光子力研究所の最高責任者。
さやかの父。
元々は兜十蔵博士の一番弟子で助手を務めていた。
常に冷静沈着で、悪には屈しない強い心を持っている。
アフロダイA・ダイアナンAを開発し、ジェットスクランダーやジェットパイルダーなどマジンガーZに数々のパワーアップを行ない、世界平和に多大な貢献を果たす。
兜兄弟を実子と変わらず扱い、甲児とさやかの諍いも兄弟喧嘩程度にしか思っておらず、優しくたしなめる。
兜兄弟からは「先生」と呼ばれており絶大な尊厳を勝ちとっている。
兜剣造(かぶと けんぞう)博士 声優 (柴田秀勝)
甲児の父。
甲児が幼い頃、実験中の事故で死亡したとされていたが、これは表向きのことで、実はサイボーグ手術を受けて一命を取り留め、事情により姿を隠していた。
新たな敵・ミケーネ帝国の戦闘獣に苦戦するZを助けるべく、自らが建造したグレートマジンガーを派遣する。
甲児達を動揺させないため、父であることは伏せている。
剣鉄也(つるぎ てつや) 声優 (野田圭一)
甲児の父・剣造の下でミケーネ帝国の戦闘獣に備えて訓練されていたグレートマジンガーのパイロット。
マジンガーZ最大の危機を救い、そのまま日本の防衛を受け継ぐ。
「俺は少々手荒いぜ!グズグズしてるのは苦手なんだ!!」・「今までのマジンガーZとはちょいと出来が違うぜ」など強気の発言が多い。
Dr.ヘル 声優 (富田耕生)
悪の天才科学者。
顔色が紫。
地中海のバードス島で古代ミケーネの遺跡を発見、そこに残されていたロボットの技術をもとに作り上げた機械獣軍団を率いて世界征服を狙う。
冷酷非情だが部下には情けをかけることも。
第91話で飛行要塞グールを撃破されブロッケン伯爵と共に死亡した。
しかし、後にミケーネ帝国によって戦闘獣へ改造され地獄大元帥として復活することになる。
あしゅら男爵:(男) 声優 (柴田秀勝)
あしゅら男爵:(女) 声優 (北浜晴子)
Dr.ヘルが古代ミケーネ人の夫婦のミイラを組み合わせてサイボーグ化した幹部。
本人から見て右半身が女、左半身が男。
ヘルの腰のバックルが輝くと頭部と首が締め付けられる仕掛けがあり、決して逆らえない。
武器は手に持つ杖から発する光線。
また、女性に変身して撹乱させる作戦を得意としており、その際は声も女性側のものに統一。
作戦に失敗しては「申し訳ございません」とヘルに土下座する。
ヘルへの忠誠心は厚いが、油断や慢心が多くマジンガーZに敗れ続ける。
最後はブロッケンとの反目の末にヘルの元を飛び出し、ゴーゴン大公の支援を受けて単身マジンガーに挑み、ブードでZに特攻し壮絶な戦死を遂げた。
ヘルはその死に涙し死後、地獄城にはあしゅらの銅像が建てられている。
ブロッケン伯爵 声優 (滝口順平)
元ナチスの鬼将校。
爆風で吹き飛ばされた首を自ら拾い上げて走った、という武勇伝を持つ。
ナチスに招かれていたDr.ヘルの手でサイボーグとして甦り、戦後は彼の部下となる。
首が胴体から離れて浮遊し、大抵の場合は首のない体が脇に抱えている。
武器は腰のサーベルと拳銃。
あしゅら男爵とは仲が悪く、協同作戦であっても互いの足を引っ張り合う事もしばしば。
Zの猛攻を受けて要塞グールを撃破されヘルと共に死亡。
ピグマン子爵 声優 (矢田耕司)
大男(マサイ族)の体の首から上の部分から小男(ピグミー族)の上半身が生えている。
「ケーケケケケケケ」と不気味な声で笑う。
自身の戦闘力が極めて高いため、特に配下や要塞を持たず専ら単独で行動。
全身に火炎を纏って攻撃・口から火を吹く・手に持つ電撃ヤリ・盾から突風・分身・テレポート・妖術・幻術など、人間離れした多彩な能力を駆使して甲児らを大いに翻弄した。
笑う時と術を使う時は小男の声、それ以外の普通の会話は大男の声と、二つの声色を持つ。
「野生」が強く、ヘルに対する忠誠心が薄い。
光子力研究所の単身乗っ取りに成功するもヘルを裏切り、最後はZのマジンパワー光子力ビームを浴びて爆死した。
ゴーゴン大公 声優 (加藤修)
ミケーネ闇の帝王の先遣隊、虎の背中から人間の上半身が生えている怪人。
空を駆けることもできる。
武器は手に持つムチと下半身の虎が有する鋭い牙と爪。
鳴門海峡の大渦の下に居を構えて表向きはヘルに協力し、機械獣よりも強力な妖機械獣を貸し与えた。
実はミケーネ帝国のスパイで地上の動向を探っていたので、最終決戦ではヘルからの援軍要請を黙殺して死に追い込み、その後は引き続いてミケーネの地上侵略の先陣を務める。
マジンガーZが容易ならぬ敵であることを帝国に伝えたが、彼はグレートマジンガーの存在を知らず、ミケーネは大きな蹉跌を余儀なくされる。
ナレーション 声優 (矢田耕司)
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング】
【曲名】 マジンガーZ
【作詞】 東文彦
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎
【エンディング】
【曲名】 ぼくらのマジンガーZ
【作詞】 小池一雄
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎、コロムビアゆりかご会
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 Zのテーマ
【作詞】 小池一雄
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 空飛ぶマジンガーZ
【作詞】 高久進
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎、コロムビアゆりかご会
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 わが友マジンガーZ
【作詞】 土井信
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 戦う兜甲児
【作詞】 永井豪
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 ドクターヘルのテーマ
【作詞】 春日東
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 ザ・スウィンガーズ
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 マジンガー応援歌
【作詞】 中村しのぶ
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎、ザ・スウィンガーズ
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 マジンガー親衛隊
【作詞】 浦川しのぶ
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎、ザ・スウィンガーズ
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 マジンガーわがマシン
【作詞】 江口隆彦
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 さやかのテーマ
【作詞】 浦川しのぶ
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 小野木久美子
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 ジングジングマーチ
【作詞】 中村しのぶ
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 コロムビアゆりかご会
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 MAZINGER Z
【作詞】 東文彦
【訳詞】 William Saylor
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 ささきいさお
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 Z THEME
【作詞】 小池一雄
【訳詞】 William Saylor
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 ささきいさお
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 OUR MAZINGER Z
【作詞】 小池一雄
【訳詞】 William Saylor
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 ささきいさお
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 二人になれば
【作詞】 浦川しのぶ
【作曲】 水木一郎
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎、ザ・チャープス
【挿入歌・イメージソング】
【曲名】 ミネルバXに捧げる歌
【作詞】 浦川しのぶ
【作曲】 水木一郎
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 水木一郎
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