原作 手塚治虫
連載・掲載誌 週刊少年サンデー など
掲載期間 1967年~
テレビアニメ放送期間 1969年4月6日~9月28日
テレビアニメ放送時間 日曜日 19時30分~20時00分
放送局 フジテレビ系列
話数 全26話
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[csshop service=”rakuten” keyword=”どろろ” sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
時代劇で妖怪物、というかなり特殊なジャンルとして発表されたが、手塚治虫が雑誌で語っているとおり、その暗さから明るいものばかりの漫画の中で当時の読者に受け入れられにくく不人気であった。
また打ち切りとアニメ化に伴う再開と掲載誌の変更もあったが相変わらず不人気で構想の通りのラストまで描けず、打ち切りによくあるナレーションで今後の結末を示すという形で幕を引いた。
内容は手塚得意のバラエティ豊かなドラマ、特に戦争に対する庶民の怒りが語られ、1つの村が隣国同士の争いに巻き込まれて「ばんもん」という壁に分断されてしまう『ばんもんの章』はベルリンの壁や板門店に対する強烈な風刺で描かれている。
テレビアニメは『どろろと百鬼丸』と、ヒーローキャラである百鬼丸をうたったタイトル変更がなされて放映された(放映開始初期は原作と同じ『どろろ』)。
再放送については、全身に欠損を持つある種の障害者と盗賊の孤児が主人公ということで、障害者差別など微妙な問題が多く地上波では殆どなされていない(但し、CS放送の時代劇チャンネルでは再放送されている)。
モノクロ作品である点も再放送されにくかった理由である。
こうしたかなり不遇な境遇を歩まされた作品であったが、奪われた体を取り戻すために妖怪と戦いながら冒険するという秀逸な設定、義手、義足の中に刀や爆薬等の武器を仕込んだ主人公という見事なアイディアなどにより、カルト的なファンを生みもした。
『新宿鮫』シリーズでしられる小説家の大沢在昌も「手塚作品の中で最も好きな作品」と語っており、漫画家の小林よしのりも「ドロドロと情念が渦巻いていた感じが良かった」と述べている。
「どろろ」というタイトルは手塚治虫の友達の子供がどろぼうのことを片言で“どろろう”といったことをヒントにした(講談社刊手塚治虫漫画全集「どろろ4巻」のあとがきでは「ぼくの子どもが」と述べている)。
タイトルは1話 – 13話が『どろろ』、14話 – 26話が『どろろと百鬼丸』。
モノクロ作品。
すでに大半のテレビアニメがカラーで制作されていた時代にモノクロとなったのは、カラーのパイロットフィルムを見たスポンサーから「血が生々しすぎる」というクレームがついたためである。
あらすじ (説明はWikipediaより)
戦国時代。
妖怪から自分の体を取り返す旅をする少年・百鬼丸と、泥棒の子供・どろろ。
この2人の妖怪との戦いや、乱世の時代の人々との事件を描く。
室町時代末期、武士の醍醐景光は、ある寺のお堂で魔物に通じる48体の魔像に天下取りを願い出て、その代償として魔物の要求の通り、間もなく生まれる自分の子を生贄として彼らに捧げることを誓う。
その後誕生した赤ん坊は体の48箇所を欠損した体で生まれ、母親と引きはがし化け物としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。
医者・寿海に拾われた赤ん坊は彼の手により義手や義足を与えられた。
14年後、成長した赤ん坊は百鬼丸と名乗り、不思議な声に導かれるままに自分の体を取り戻す旅に出る。
旅の途中、百鬼丸は数人の大人に苛められていたどろろと出会う。
百鬼丸はどろろを助けるがどろろは礼を言うどころか彼の左腕に仕込まれた刀に目を付け、しつこく百鬼丸を付け回すようになった。
初めは邪険にしていた百鬼丸だが、自身の体の秘密や生い立ちを話してもびくともせず、むしろ面白がってますます自分に興味を持ってくるどろろを何処か憎めなかった。
そして幾多の危機を乗り越えていくうちにいつしか2人の間には相棒とも友人とも呼べる奇妙な絆が生まれた。
また旅に出る前、あの“声”が教えてくれた通り、魔物を倒す度に、奪われた48箇所の体は1つずつ復活していく。
だが周囲の村人には2人とも忌み嫌われ絶えず追放される。
そうして2人が更に旅を続けていくうち、遂に因果の糸車は再び回り始めた。
百鬼丸は、残虐な征服戦争を始め大名となった景光と、己が父親と知らぬまま再会する。
そして母親と自分が捨てられた後に生まれた弟、多宝丸とも出会う。
景光が多くの人を殺し国境としたばんもんで2人は対決して多宝丸を殺す。
だがその時妖怪は景光が父親であることと、多宝丸が弟だと告げる。
激しい動揺の中、百鬼丸は妖怪を倒す。
果たして百鬼丸とどろろの苦難の旅の先に待つものは幸か、それとも不幸か。
登場人物 (説明はWikipediaより)
百鬼丸 – 野沢那智
主人公。
錨柄の貧相な着物を着た一本差しの少年。
醍醐景光の実子であるが、生まれる前に48体の魔物への生贄として差し出される。
その結果、彼は体の48箇所が欠損したヒルコのような存在として生まれ落ち、父により川に流されてしまう。
川下で医者の寿海に拾われ、欠損部分を義眼・義手・義足等で補ってもらい、成長の後に旅へ出る。
義手は後に “肩の力のみで指先まで動かすことが可能” という特別製のものを譲り受ける。
彼は自分の体の一部を持つ妖怪を退治する度にその部分を取り戻すことができ、それを目的とした旅を一人で行っていた。
腕には仕込み刀、足には焼水(強力な酸)、鼻は爆薬など、体中に武器が仕込まれているほか、声帯も欠損していて、通常の会話は妖怪から声帯を取り戻すまでテレパシーと読心術で行なっていた。
どろろ – 松島みのり
もう一人の主人公で物語のヒロイン。
幼い子供の泥棒。
盗賊の火袋とお自夜の間に生まれるが、父親は身分の高い奥方の護衛の侍に討たれ、母親は雪の中で衰弱死してしまう。
両親を喪いながら一人こそ泥として生活しているところを百鬼丸と出会い、彼の義手に仕込まれた刀に目をつけて後を付け回す。
後に、父親の遺した財宝の在り処が背中に入れ墨として隠されていることが分かる。
作中では本来の性別が伏せられ、少年であるかのように描写されるが、最終回でそれが明かされる以前から女の子であることを臭わす描写が度々見られる。
嫉妬深いところがあり百鬼丸が他の女に関心を示すと投石したりする。
顔立ちは母・お自夜に似ている。
幼いながら精神的にはかなり強く、どんな困難があっても強くあり続ける一方、父の遺した埋蔵金を見つけて貧民と立ち上がることを躊躇する一面もある。
刀などの武器は持たないが身体能力は高く、特に石の投擲の腕はかなりのもので百鬼丸の命を救ったことも多い。
体は非常にタフで、大人数人にリンチされてもケロリとしている。
また、大声を出して相手を失神させる得意技を持つ。
醍醐 景光 – 納谷悟郎
室町時代の武士。
48体の魔像に天下取りを祈願、その生贄として自分の子を差し出すことを約束する。
その結果、体の48箇所が欠損して生まれた子供を川に流してしまう。
そのときの魔物から契約の証として額に「×」印の傷跡がある。
その後生まれた多宝丸を嫡男として育てる。
生来の絵に描いたような冷血漢で、己が利の為ならどんな手段も選ばず、か弱い者すら無惨に殺す。
一方で多宝丸のことは寵愛していた。
加賀の守護大名・富樫政親の家臣。
縫の方(醍醐の妻) – 北浜晴子
醍醐 景光の妻で百鬼丸・多宝丸の母。
景光の命で泣く泣く赤ん坊の百鬼丸を川に流して捨てた。
しかし16年経っても彼への愛情を失くしてはいなかった。
多宝丸 – 仲村秀生
百鬼丸の弟で醍醐景光の次男。
右目を盲いている。
琵琶法師 – 滝口順平
百鬼丸とどろろの前に度々現れる謎の法師。
目が見えないが身のこなしはしっかりしており、刀も使い厳しい現世を生き抜いている。
己に迷う百鬼丸に常に問い、道を指し示す。
魔神 – 岡部政明
みお – 武藤礼子
百鬼丸の初恋の少女。
戦で焼け出された子供たちを荒れた御堂で世話していた。
しかし御堂を詰め所として明け渡すのを拒んだため、兵士たちに子供たち諸共殺されてしまう。
チイ – 増山江威子
さよ – 野村道子
醍醐 景行 – 大木民夫
新助 – 勝田久
徳兵衛 – 北村弘一
庄屋 – 峰恵研
妖怪・金小僧、田之助 – 田村錦人
妖怪・万代 – 北浜晴子
ナレーター – 納谷悟郎
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【主題歌】
【曲名】 どろろの歌
【作詞】 鈴木良武
【作曲】 冨田勲
【歌】 藤田淑子
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