昆虫物語 新みなしごハッチ 【概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優】

原作 吉田竜夫

連載・掲載誌 小学館学習雑誌

テレビアニメ放送期間 1974年4月5日~9月27日

テレビアニメ放送時間 金曜日 19時00分~19時30分

放送局 NETテレビ(現・テレビ朝日)系列

話数 全26話

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概要 (説明はWikipediaより)

タツノコプロのメルヘンアニメ代表作。

タツノコプロは本作以前はどちらかと言うと子供向けと位置づけられる作品を制作していたが、本作でメルヘン路線を開拓した。

ストーリー全てを通じて普遍的な母と子の愛情を描いている。

「ハッチ」は本番組を放送したフジテレビが8チャンネルであることにちなむとされる。

原作・制作者の吉田竜夫は、この作品で1971年に小学館漫画賞を受賞している。

本作は、前作の続編(続編はタツノコ初)。

前作でめぐり合えた母が死に本当のみなしごになったハッチが、母の遺言を元に、妹のアーヤと共に「美しの丘」へと旅立つ物語。

全26回で終了した。

なお、タツノコ作品が現在のテレビ朝日系列で放送されるのは当番組が初だが、毎日放送制作のタツノコ作品も初である。

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あらすじ (説明はWikipediaより)

長い旅の末に母=ミツバチの女王と巡り会ったハッチは、妹アーヤと共に幸福な日々を送る。

だが母の死と共に平穏な生活は終焉。

ハッチは亡き母の遺言から妹アーヤを後見し、アーヤが次世代の女王となりうる“美しい丘”を探し当てようとする。

だが今まで安穏とした生活を送ってきたアーヤに、長い辛い旅路は耐え難かった・・・

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登場人物 (説明はWikipediaより)

ハッチ – 栗葉子

本編の主人公。

ミツバチ王国の王子という設定。

勝ち気で正義感が強いが、世間知らずでどこか間が抜けた性格。

オスのミツバチのためか針はない。

物語当初は泣き虫で情けない一面が目立ったが、旅の道中で様々なことを体験し、心身共に強く成長していく。

また、実の妹アーヤと出会ってからは、孤独感から解放されると共に責任感が増してくる。

本編最後には仲間と共にミツバチ王国を守るため戦う。

続編ではせっかく会えた母を失い、自らも失脚させられるが、母の遺言に従い実の妹のアーヤを正規の女王にすべく「美しの丘」へ向かう。

アーヤ – 野村道子

ハッチの妹。

当然ハッチとは面識がない。

母と共に兄を探す旅に出る。

心優しく思いやりのある性格だが、まだ幼いためか弱い部分もある。

続編では次期女王候補であったが故に敵側が擁立した新女王一派に命を狙われる。

テンテン – 堀絢子

ママ – 北浜晴子

ミツバチ王国の女王バチで、ハッチの実母。

ハッチが卵の頃に生き別れになる。

心優しく上品だが、国が戦中にある中で女王としての責任があるため、アーヤには厳しい態度を取った事がある。

続編では戦争に反対したため失脚し、亡くなるが、その際アーヤを女王にする為に一緒に「美しの丘」へ行く様にハッチに遺言を残す。

アバッチ – 丸山裕子

ナレーター – 前田敏子

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【主題歌 (説明はWikipediaより)】

【オープニング】

【曲名】 新みなしごハッチ
【作詞】 若林一郎
【作曲】 渡辺宙明
【編曲】 渡辺宙明
【歌】 島崎由理(現・しまざき由理)

【エンディング】

【曲名】 美しの丘
【作詞】 やなせたかし
【作曲】 横山菁児
【編曲】 横山菁児
【歌】 島崎由理

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